舞台!マギアレコード感想!!「総評編」
さて、長く書いてきた舞台の感想シリーズもこれで最後の記事となります
この記事から読んでしまっている方は,キャラクター別感想も読んでから読んでくださいね!
では、今回は総評となります
まぁ、正確にはキャラクター以外の感想編とも言えるんですけどね
それでは
舞台感想総評編
スタート
では、まずは小道具について
フェリシアのところで書いたことなんですが
武器の再現率が凄まじい
これですね
これは本当にすごかったです
やちよの槍、フェリシアのハンマー、さなの盾はインパクトが凄まじいです
ちゃんとイラスト通りなのででかい!
デザインもしっかり再現!
そんなの出てきただけでテンションが上がります
マミの銃、さやかの剣もすごかった
サイズばっちり、マミさんも銃一つではなく二つ!!
ケチらずに理想に近づけてくれてました、これには満足
本当に武器の完成度が小道具ではなかったです
そのまま等身大フィギュアに持たせられそうな、完璧っぷりでした
ただ私は前から17列目くらいから見てたので、一番前で見ると気になるところもあるのかな?
少なくとも舞台で見る分には完ぺきな1品だと思いました!
これは皆さんにも実際に見て欲しいですね
おおっ、こりゃすごいぞ…!と感動していただきたい!
次はウワサ戦について
これは面白い見せ方してきましたね!
舞台真ん中の大型スクリーンにウワサを写し出し、黒子の人が電光板を使って使い魔や攻撃を写し出し立体的な戦闘を表現してました
既にさんざんあちこちで言われてますが、2、5次元の表現という感じでした!
ウワサなんて特にでかくてグロい見た目をしてるので、着ぐるみとか置物にしなくて良かったなと思います
電子的な道具(電光板とか)がまたまどマギの未来的な雰囲気に合っていてそういうところも良いなと
あと、映像を使うことによって背景もしっかり原作通りなのも良かったところ
マギレコ知らない人でもどんな場所が大体分かりますし、知っているとここか!とワクワクできますしね
衣装変更が無い分、制服での会話シーンやモブとの会話は映像を使用していたのも印象的でした
あれ、スムーズに話が進んで良いですね
制服時はシルエットでしたが、それも原作と同じくピンクのシルエットを使用していて原作にしっかりと合わせてくれてました
あとは、映像を使用したことによってより原作通りに出来ていたと思いました
コネクト、マギアは映像ないと本来派手なのに地味になりますからね
その辺りのシーンは原作をプレイしてたらコネクトだ!マギアだ!と気がついて楽しめることでしょう
次は、歌について
舞台オリジナルの曲が結構ありました
オープニング以外は長くはないですが、良いポイントになってました
特に私はうわさの歌が楽しかったです!
うわさの内容を歌で説明するんですけど、これも色んな演出で見せてくれるので今回はどんなのかな?という楽しみがありました
あとはメインテーマソング!
舞台参加の魔法少女全員出てくるのでとにかく見ごたえあり!
やっぱり好きなキャラクターがいっぱい視界に入ると満足度がどんと上がりますね
曲自体も結構好みだったのでBlu-rayとか出すときにおまけでCDを付けて欲しいところ
あとは舞台に行ったときに思ったこと
まず、シアター自体はかなり分かりやすかったです
案内看板あるし、そもそも人が集まってるし、シアターにもでかでかと名前が書いてありますからね
駅から出たら歩いていく人に着いていくだけでも行けそうな近さでしたしね
次に時間
見ての通り、長い!!
そして休憩時間のトイレは混むものなので、きちんと開演前にはトイレに行くことを推奨します
ただこうしてみると長いんですが、劇が始まるとほんとうに直ぐなんですよね
2時間もあったのに終わってしまった…
みたいな気持ちになりました
それだけ満足いくお芝居だったということなんでしょうけどね
そしてシアター(TBSだったかも?)限定品であるレモンスカッシュ!!
これが劇場内に売ってます
なぜこんなことを書いたかというと、これ
すごい味濃いんですよ
電車に揺られてのど乾いたなー、レモンスカッシュでのどを潤しておこう!
とか思って飲んだらかえってのど乾きましたからね(笑)
このレモンスカッシュは、グラスにオリジナルシロップとレモンの輪切りを入れて
そこにレモンスカッシュを注ぎます
(炭酸水で割るんじゃなくてレモンスカッシュで割っちゃうんだ…!)
そう思いつつ、案外あのシロップは甘みが控えめなのかも!
と飲んだらやっぱり甘かったです
なので、これを飲むなら味が濃い前提で時間に余裕を持ち飲みましょう!
これ飲んで水を飲むとトイレに行きたくなるので!
次に劇場販売物について
これに関しては、販売物に関してはサイト等に載ってますしあんまり言うことないんですが一つ
ここで買い物しても袋は付かないよ!!
なので手ぶらで行こうとしてて買い物予定がある人は注意!
そしてパンフレット(私は買いました!)はA4サイズなので小さいバックでも入ります、ご安心を(ただ無理やり入れると傷んでしまう可能性があるので余裕を持ったほうが良いと思います)
はい、ここで一通りのことを話し終えたのでいよいよ総評の時間です!
突然ですけどね、好きに話してると終わりが来なくなるので
部門別で10点満点で採点!
最後に全体満足度で舞台記事を終わろうと思います
では
まずキャラクター部門
8点!!
全体的な再現度、声や雰囲気の似せ方とても良かったです
しかし、絶対に誰も不満に思わない完ぺきなキャラクターっぷりかというとそこには足りない感じ
あとは、キャラクターの出来にそこそこ差があるような気がします
なので、まだ完成度を高められる部分があるんじゃないかと思いました
しかし、私が見たのはまだ発展途上中
あと1週間の公演でさらにキャラクターを掴み、より良いものになると思ってますので期待しています!
個人的MVPはさなちゃん!
すごいよ!だからみんなも観てこよう!!
次!
シナリオ部門
6点!!
正直なところ無難すぎたかなぁ、と思います
まぁ原作ではなくオリジナルにするとそれはそれで賛否両論になるでしょうけど
その理由としては、原作が完結してないので何を目的に進んでいるのか分かりにくく、またそれにどの程度近づいてるのかがかなり分かりにくいな…と思いました
大雑把に言うと、いろはが妹を探していく、そしてその過程で仲間が増え、そして妹に関する記憶や謎に近づいていいく
そんなお話
原作だと物語はまだまだ続きますし、最大の謎は少しづつ判明していくで良いと思うんです
しかし、マギアレコードの舞台版としてではなくけやき坂の子の舞台として観に来ている人たちにはマギアレコードよくわからないな…と思われてしまってないかなと
主人公は妹を探してるっぽいけど、特にヒントも得られてないしそもそも意味深に言っていた「神浜にくれば魔法少女は救われる」とは何だったのか?あのマギウス?っていうのが救いなのかな?とか考えてたらなんだかみんなで戦って終わった
そんな印象になってないかな…?と不安がありました
それなら原作にあるけど舞台で回収できない伏線は少なくして、噂を倒せば一件落着なんだよ!のようなシンプルに寄せてほしかった思いました
じゃあ、どうしろと…、と言われてしまうと私もわからないんですけどね
あくまでもっとこうだったらよかったなー、というお客さん的意見でした
次!
演出部門
10点!!
面白かったし、2次元と3次元の融合に近づいていてとても良かったです
マギアレコードの雰囲気を活かしつつ、それでいて三次元ならではの表現が沢山ありました
場面の変え方も暗転をせずに舞台の中を移動することでの場面転換など見ていて嬉しかったです(やっぱりキャラクターは長く見てたいですし)
うわさの歌の歌詞をスクリーンに映したりして読みやすくしたり、ウワサの登場では名前の出し方が原作通りだったりと原作ファンを楽しませてくれる工夫が沢山でした!
次!
衣装、小道具部門!
9.5点!!!
本当は10点を上げたい…!
しかし、やちよの鎧とさなの胸当てが微妙すぎた…
しかし!逆に言えば気になるところはそこくらい!
衣装は安っぽくなかったし、髪の色もまるで気にならなかったですしね
そして何よりも武器
あれ全体的に完成度が高すぎます
忠実に再現してくれてとても嬉しかったです…!
フェリシアハンマーの感動よ…
小道具適当だとお遊戯感が一気に増すので、きちんと気合入れてくれたことに感謝します!
そしてマグカップ!!!
遠くからでもわかりました、あのななみ家マグカップはばっちり原作通りだって…!
いやー、見れば見るほど欲しかった…あのまま商品化してくれないかなーと思える品でしたね
やっぱり原作で見たものがそのまま表れるのは嬉しい!楽しい!!
はい、4つの評価ポイントでした!
そしてこの感想を踏まえての
舞台マギアレコードの総得点は100点満点中…!
86点!!!
きちんとマギアレコードしてました
そして見に行って満足感がありました
また行きたいなと思えましたし、こうして長々記事にするくらい楽しい思い出を貰いました
もっとこうしてほしい、という部分はもちろんあります
しかし、不満よりもずーっと楽しかったな、また行きたいなーという気持ちのほうが強かったです
私自身、舞台化のことを知った時には正直まるで喜んでなかったです
舞台かぁ…なんでそういう路線に行くのかな…アニメとかコミックとかが良いなという思いもありました
ですが、こうして舞台を自身で見に行ってばっちり楽しんできました
なので、もしまだ観に行くか迷っている方がいましたら一度足を運んでみてはどうでしょう?
マギアレコードの世界が、劇場で待っていますよ!
長々とお付き合い、ありがとうございました
これにて舞台感想を終わります
では、また次回!